あらすじ あらすじ


※このストーリーはフィクションです。これに出てくる人物やストーリーは架空のものです。

―西暦20xx年、地球温暖化による影響で南極大陸の氷が溶け、その大地が完全に現れた。

更にその南極大陸からは大量の化石燃料が発見された。

そのことを知った当時のアメリカ大統領クリント・ジェファーソンは南極大陸をアメリカの土地と宣言した。

そのことに強く反発したロシアは何回もの抗議の末、アメリカにミサイルを発射した。

それを発端に第三次世界大戦が始まった。

戦場は長い戦闘により血の海となった。生存者は両軍あわせて20万人の内、僅か58人。

その後太平洋、大西洋を戦場にイギリス、インド、中国などの国々も参戦し、戦闘は激化していった。

日本も戦場となった。罪の無い一般人達も容赦なく殺されていった。

そして、遂にアメリカは核兵器を使った。

それを引き金に各国は核兵器を次々と使用していった。

それにより、次々と国が消滅していった。更に日本も憲法第九条を破り、参加した。

そして、第三次世界大戦は大量の放射能と65億人の死者を出して終結した―。

生き残った5億人の人々は、戦争を反省し世界平和のために「世界政府」を設立し、全ての兵器を廃棄した。



そしてそれから362年経ち、戦乱の傷が癒えてきた時、ある小さな村にの双子が産まれた。

―名前は正男と浩二。彼らがこれから語る物語の主人公だ。

正男達には美恵という妹がいた。正男達兄弟は剣術を学び、健やかに育ったいった。あの事件が起きるまでは―。

正男が12才になろうという頃、正男の両親が殺された。両親が正男の誕生日プレゼントを買っていた時の事だった。

ナイフでずたずたに切り殺された両親をみて、正男は次第に人間を憎むようになっていった。

妹の美恵はショックでどこかに家出し、浩二はずっと部屋に閉じこもったままだった。

そんな時正男と浩二は一人の少年に出会う。正男と同い年のザトシだ。

ザトシも両親を事故で亡くし、孤児になっていた少年だ。しかしザトシは明るく、正男達と気があった。

正男と浩二はいつの間にか親友になっていた。そして正男と浩二は明るくなっていった。

そんなある日正男達は捕まえると願いが叶うという伝説の色違いのペトモンを探す事になった。

その願いは、両親を生き返らせること―。



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